ペルソナって知ってますか？

Wikipediaでは、こんな風に紹介をされています。

「ペルソナ（英: persona）とは、カール・グスタフ・ユングの概念。ペルソナという言葉は、元来、古典劇において役者が用いた仮面のことであるが、ユングは人間の外的側面をペルソナと呼んだ。」

ん〜なんだかよくわかりません。。。

業界でいう”ペルソナ”はちょっと違っていて、「商品を販売する時に購入者のモデリングをする」的な意味で使われます。

ペルソナを設定することでお客様への訴求力が高まると言われています。商品説明の中で特定の購入者向けに商品説明を作成した方が、より商品の魅力を伝えやすいという事実もあります。

例えば皆さんよくご存知のライザップでは、様々な有名人を CM に起用していますが、仮に20代の若い女性モデルだけを起用して CM を作成していた場合、30代～50代のライザップがターゲットにしている最もコアな客層には響かない CM となってしまいます。

また、例えばアスリートのようなスマートなイメージのモデルを起用した場合、自分とはかけ離れたペルソナのため現実味がない CM と捕らえられてしまいます。

ライザップでは実際の顧客に近い年齢層の有名人を起用し、ビフォーアフターを見せることで強烈な訴求を実現しています。

ライザップは単なるスポーツジムですが、これに「痩せなければ全額返金」という 強力な付加価値をつけて、適切なペルソナを設定した CM を打ち出すことで大きな売上を上げることに成功しています。

商品の販売についても同様の手法で顧客に訴えることで他の商品との差別化や購入見込み客への動機づけをすることが可能になります。

ご自身の販売ページを作成する際にも、どんな切り口でどんなお客さんに 買っていただくのかを検討し、ペルソナの設定をすることをお勧めいたします。

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